勾配天井の高さを無料で高くするつもりが・・・
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こんばんは。atoです。

今日は勾配天井について書きたいと思います。

i-smartで2階建てを建てる場合は、施工面積の都合で吹き抜けを採用されている方が多いかと思います。(i-smartはcube形状ですので、部屋等にする必要がありますが、部屋に対して吹き抜けは施工単価が半分になることと、見た目が良いことで採用者が多いのでしょう)

ato宅は平屋ですので、吹き抜けは作れませんが、あの開放感が欲しいということと、リビングにロフトが欲しいということで勾配天井を採用しました。ロフトを作ることから、設計段階で「勾配天井の開始高さを高くしています」との説明がありました。

 

言葉の意味が良くわからなかったので詳しく聞くと、一条工務店では無料で勾配天井の開始高さ(最も低い部分)を約1m高くすることができるとのことでした。

これにより、勾配天井の最も高い部分では、吹き抜けと変わらない高さとなり解放感が得られます。(ロフトを採用する場合、こうしないとロフトの最も低い場所が500㎜とかになってしまうことに加え、ほとんど面積が取れません)

・・・ということで、考える必要もなくこれも採用!!

それから順調に設計も進み、いよいよ着手承諾まで2週間程度になったとき何やら話があるとのことで深刻そうな電話が・・・"(-""-)"

展示場へ行ってみると、勾配天井の開始高さを変えることができないとのことでした!!!とにかく時間もなかったので対策を考える必要がありましたが、さすが出来る設計さん!しっかりと対策案も考えられており、どうにか事なきを得ました(^^;)

詳細についてはまた図面等で説明しますが、今回の原因は役所の判断だったのである意味どうしようもありませんでした。基本的に確認申請は県が担当しているのですが、政令指定都市は市に移管されています。これにより、独自のルールが設けられていることがありますので、インスタグラム等で同じ県だから採用できるとは限りません。

政令指定都市にお住いの皆さん、インスタグラムの情報は多いですが、採用したいものについては設計の方とよく話をして、早めに市へ確認してもらうようにしてください。

それではまた。

追記
最終的に勾配天井の低い方に洋間を設けることで、当初の計画とほぼ同じ高さにすることが出来ました。
さらに勾配天を採用するときに無い方が良いモールを付けなかったことでイメージ通りの勾配天井にすることが出来ています。
アイキャッチ画像がうちのリビングに設置している勾配天井の感じです。

 

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