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こんばんは。atoです。

今日は「平屋か2階建てか・・・」の一条工務店バージョンを書きたいと思います。一条工務店バージョンと言っても、うちが契約したi-smartしか詳しくはわかりませんので、それ以外は参考程度とお考え下さい。(i-cubeは同じだと思います)

 

前回の投稿でも書きましたが、平屋の方が安くなるには条件があり、一条工務店のi-smartはその条件が整っています。(坪単価による費用算出等々)

一条工務店はi-smartに限らず、坪単価で建設費用を算出するため、階段や、吹き抜け部の施工面積が減ることによるメリットがあります。

ここで、平屋のメリットを出すためには、「出来る限り廊下の面積を少なくすること」が重要になります。

2階建ては廊下が1階と2階にあることで、廊下だけで多くの坪数を使ってしまう可能性がありますので、平屋でのメリットを出すためには廊下を削ることが建設費用圧縮に大きく寄与します。

簡単な事例で説明した方がわかりやすいと思うので、以下の条件で算出してみます。

≪計算条件≫

①平屋の坪単価は2階建ての1.15倍(うちは最初から平屋での見積もりしかもらっていないため詳細は分かりませんがこれくらいかと・・・)

②2階建ての廊下は平屋の1.8倍(平屋3坪、2階建て5.4坪)

③吹き抜けや、ベランダが約6坪(施工単価が半分になるため計算では3坪)

④平屋で30坪計算

 

≪計算結果≫

①平屋の場合

(27坪+3坪)×60万円/坪×1.15=2,070万円

②2階建ての場合

(27坪+5.4坪+6/2坪)×60万円=2,124万円

 

と、約50万円の差が出てきます。(吹き抜けやベランダを少なめに算出しているつもりですのでもう少し変わってくるかと思います)

 

但し、上記の計算には土地代、基礎工事費が含まれていませんので総合的に評価してください。

当然ですが、平屋にするためには2階建てよりも大きな土地が必要になります。イメージとしては駐車場2台と庭を少し作ろうと思えば、70坪程度は必要になると思います。それに対して2階建ては55坪程度あれば良いと思います。

また、基礎工事についても、1階部分の面積が平屋は2階建ての2倍弱になるので、施工面積が広くなります。ただし、単純に2倍になるということではありません。

平屋は2階建てに比べて家の高さが低くなることで、地震や風によって受ける荷重が軽くなることがその理由です。

平屋にするのか、2階建てにするのかは

①家の建築費用
②土地代
③基礎工事代

を総合的に判断する必要があります。

また、吹き抜けの魅力も捨てがたいという方は勾配天井を採用してはいかがでしょうか?勾配天井も最高高さを吹き抜けと変わらないくらいにすることも可能ですので、過去の投稿も参考にしてみてください。(政令指定都市は確認をお忘れなく!!!)

それではまたm(_ _)m

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