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こんにちは。atoです。

前回は金額からハウスメーカーを選ぶ一つの考え方について書きましたが、今日は僕が一条工務店を選んだ決定打について書きたいと思います。

 

僕は最終的に2つのハウスメーカーに絞っていました。一条工務店ではない方のハウスメーカー(具体名は避けたいので、以下A社と言います)は完全に自由設計ですが、独自の固定方法や24時間換気、更には断熱性能もそれなりに高かったため、途中まではこちらの方が最有力でした。

見積金額はというと、一条工務店の方が少し高く、A社に至ってはもう少し頑張れるという感じでした。

ここで僕が気になったのが「何をもって家が設計通りに完成し、引き渡しを受けるのか?」ということでした。僕の仕事はいろいろな工事を発注し、検収(家で言う引き渡し)をしていますが、検収には条件が必ずあります。(一定の基準内で施工が完了するだけのものもあれば、一定条件下できちんと動作するものなどいろいろ)

検収(引き渡し)条件を家に例えると何になるのか・・・「家が寸法通り設置されているのか?傾きがないか?」、「仕上がりがきれいになっているか?」と考えても何か違う気が・・・そもそも常時立ち会っていないため、書類で確認することしかできません。

家が設計通りの寸法で傾いたりせず、きれいな仕上がりになっていることは「当たり前」であって、引き渡し条件ではないと思いました。

 

そこで考えたのが「ハウスメーカーが謳っている仕様通りになっているかの確認が必要ではないか?」ということでした。

具体的にはC値(気密性能)とQ値(断熱性能)のことです。Q値については断熱材の種類と厚みが設計通りであれば、施工が悪くない限り大きくは変わらないでしょう。ただし、C値については、施工に頼る部分が大きいと判断しました。

一条工務店は最初から気密測定+不具合時の手直しが入っていましたので、A社にも気密測定を実施し、設計値より悪ければ手直しをしてくれるか確認したところ答えは「NO」でした。測定自体はお金を施主が出せば実施してくれるところもあるようですが、C値の補償はほとんどのメーカーやってくれないようです。

・・・ということで、一条工務店に決定しました!

性能を気にされない方には関係の無い話だとは思いますが、僕のように性能を確認したい方は一度ハウスメーカーに打診してみもいいのではないでしょうか?

それではまたm(_ _)m

 

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