こんばんは。atoです。
前回は照明にダウンライトを採用するときに気を付けるべきことについて書きました。
≪前回の記事≫
今回は2階建てではなく平屋にした時のメリットとデメリットについて書いていきます。
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Contents(目次)
『平屋にしたい理由』
まずは一般的に多い2階建てではなく、平屋にしたい人がいるのかということについて考えていきます。
2階がないため、生活するために階段の上り下りが必要ないことです。通常、間取りを決めていく上で『生活動線』を確保することが重要視されていますが、これは奥さんが家事をしやすくするために、キッチン、お風呂、洗濯を近くに持ってくることが多いと思います。
但し、洗濯物は2階のバルコニーであるため、干すために、
洗濯機→(階段昇る)→ バルコニーで干す
という流れになり、洗濯物の取り込み~片付けは
バルコニーで取り込む → (階段降りる) → リビングで畳む → (階段昇る) → ウォークインクローゼットに片づける
となり、洗濯物だけで階段の上り下りが奥発生してしまいます。
これが平屋だと階段の上り下りが無くなることに加え、いづ距離が短くなりますので家事のやりやすさは2階建てに比べてかなり良くなります。
更に、子供たちが出ていった老後のことを考えると、2階部分は全くと言っていいほど使われなくなりますが、平屋は使われなくなる部屋が出てきません。
正直、うちが平屋を選んだのは老後のことを考えたからが大きかったと思います。
『平屋のデメリットと採用する上での壁』
平屋にしたい理由を見るだけで平屋にしたくなる人も多いと思いますが、平屋にした時のデメリットや、平屋を採用するときの障害もありますのできちんと理解しておく必要があります。
『平屋を採用する上での壁』
まずは平屋にするための壁ですが、単純に敷地面積が必要になってくることです。
分譲地だと60~75坪程度が多いと思いますが、駐車場のことを考えると平屋は難しいでしょう。
田舎では可能でしょうが、ある程度の都会(←都会という呼び方自体が田舎者っぽい・・・(;´∀`))になると、90坪以上の土地に出会い、契約することは難しいでしょう。
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『平屋のデメリット』
①防犯面
まずは防犯についてです。当然ですが、すべての窓が1階部分にあるため、泥棒が入れる窓が2階建てに比べて2倍になるということになります。また、洗濯物も外に干す場合、2階建てだとバルコニーだけど、平屋は庭になるので、洗濯物の盗難もリスクがあります。
②屋根からの輻射熱
平屋はすべての部屋(ロフトや小屋裏収納がある場所を除く)で屋根のすぐ下が部屋になってしまうので、リビングなども屋根からの輻射熱や放熱で夏は暑く、冬は寒くなりやすいです。
マンションなどの最上階に住んだことのある方は夏にエアコンの危機が悪いなどの経験があるのではないでしょうか?
③価格
基本的に2階建てより平屋の方が高いと言われています。
『平屋のメリット』
平屋のメリットは最初の方に平屋にしたい理由で書いていますが、それ以外にも『屋根が広いため、太陽光をたくさん載せられる』ことや、『ロフトが作りやすい』等があります。
『一条工務店の平屋』
ここで、うちが契約した一条工務店の平屋を見てみます。まずはデメリットに対してどうなのか・・・?
①防犯性
お風呂を除く窓にトリプル樹脂サッシの防犯窓が採用されているので、他のハウスメーカーよりも防犯性は高くなっています。
また、うちは周囲を砂利にすることで泥棒が近寄りにくい状況を作る予定です。
②屋根からの輻射熱
屋根からの輻射熱や放熱については、『家は性能』と謳っている一条工務店では当然のように考える必要はありません。(一条工務店の2階建てに比べたら悪くなりますが・・・)
③価格
一条工務店は2階建てに比べて平屋は坪単価で若干高くなりますが、建築面積を少なくできる分で相殺・・・というより安くなると謳っています。これは間取り次第となりますので確約できることではありませんが・・・(;^ω^)
『まとめ』
今回平屋のメリット、デメリットについて書きましたが、土地の都合や生活のやり方次第で考え方も変わってきますので、デメリットも十分に理解した上で判断するようにしてください。
それではまたm(_ _)m
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