こんばんは。atoです。
今回は太陽光発電システムと蓄電システムについて紹介したいと思います。
『太陽光発電と蓄電システム』
以前、蓄電システムについて書いた記事がありますのでこちらもご覧ください。
ここで紹介した太陽光発電と蓄電システムをもう一度見てみます。
太陽光パネル : 4.39kW
蓄電システム : 5.6kWh
この2つのシステムで268万円となっています。内訳は太陽光パネルが114万円、残りが蓄電システムとなっています。
よって、それぞれの単価は
太陽光パネル 114万円 ÷ 4.39kW = 26万円/kW
蓄電システム 154万円 ÷ 5.6kWh = 27.5万円/kWh
となっています。これはPanasonic製ですので安いものだと2割近く安くなるかもしれません。
※安くはなりますが、発電効率も違いますのでお忘れなく
以前も言いましたが、蓄電システムはまだまだ高いです。
高いですが、この金額は当たり前です。というのも、まだ太陽光パネルを設置して売電メリットだけで初期投資費用を回収できるのでわざわざ蓄電システムを導入する人が少ないからです。
需要が無ければ量産できないので、安くすることが出来ません。
それでは、将来的に見てみるとどうなるでしょう?
・・・確実に安くなります。
10年間の固定買取制度が最速で満期になる人たちがもう少しで出てくるのです。そうなってしまうと11円/kWhで売るのか、もしくは別の買取業者が出てきた場合はそこに売るという手段か、もしくは発電分は蓄えて、夜間に自分の家で使うといった新しい電気の使い方が出てくるからです。
見込みでは、電力の完全自由化が始まる2020年には現在1kWh当たり20万円を超えている蓄電システムが10万円を切ると予想されています。
仮に9万円/kWhになった場合、さっき紹介したシステムだと
5.6kWh × 9万円/kWh = 50.4万円となり導入メリットが出てきます。
将来的に売電単価が上がるのかはまだまだ分かりませんが、蓄電システムが安くなるのは間違いありません(太陽光パネルがそうだったように)ので、今のうちに太陽光発電を検討するのも良いかもしれません。
というより、売電単価が年々下がっているので今しかないかもしれません。
興味のある方は一度太陽光発電システムの金額を把握してみてはいかがでしょうか?
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『まとめ』
今回は太陽光発電システムと蓄電システムについて紹介しました。蓄電システムは確実にやすくなると思いますので太陽光を設置するなら今しかないかもしれません。
それではまたm(_ _)m