こんばんは。atoです。
今回は一条工務店で家を建てるときに地盤調査の結果で『ベタ基礎』判定が出たあ場合に掛かる費用について紹介したいと思います。
Contents(目次)
『一条工務店の標準仕様』
まずは一条工務店の標準仕様は『布基礎』と呼ばれるものです。
※図はつばささんのサイトから引用させて頂いています
次に、布基礎では持たない地盤の場合に採用されるのが『ベタ基礎』となります。
※図はつばささんのサイトから引用させて頂いています
最近ではベタ基礎を標準としているハウスメーカーがほとんどです。
この2つは何が違うかというと強度もった基礎部分の面積が異なります。つまり、『コンクリートの量』、『鉄筋の数量』が布基礎の方が少ないのでその分安くできます。
コスト以外にもベタ基礎の方が湿気がこもらないなどのメリットがあるようです。
ベタ基礎は地面と設置している面積が多いので、家の重量を支える面積が広くなります。単位面積当たりに掛かる重量が布基礎に比べて少なくできますので、当然ですが地盤沈下のリスクが減ります。
ただし、布基礎が悪いというわけではなく、十分に強固な地盤の土地ではベタ基礎にすることはオーバースペックとなり、ベタ基礎だと余計な費用を払っていることになります。
ここについては、一条工務店で家を建てる場合には地盤調査報告書で出た結果を正として受け止めるしかないです(;^ω^)
気持ち的にはベタ基礎の方が安心感があるのは間違いありませんが・・・
・・・まぁ、うちの場合まさかの地盤改良だったのでそれに比べれば・・・"(-""-)"
『ベタ基礎の費用』
ここで、ベタ基礎になった場合の費用についてですが、うちの場合は平屋ですが建築面積で考えて坪単価約19,000円/坪でした。
単純に2階建ての場合には建築面積を半分にしていいかは分かりませんが、基礎の大きさ(面積に)依ると思いますので概ね半分になると考えていいと思います。
2階建てだと30万円強で、平屋だと60万円強ってところですので、意外と大きいですね(;^ω^)
ベタ基礎のコンクリート打設と仕上がりはこんな感じになります。
ちなみにこの状態で家を見るとびっくりするほど小さく感じてしまいます!!!
僕も心配になって営業さんに言ったら『誰でもそう感じる』そうです( ◠‿◠ )
『まとめ』
今回は一条工務店で家を建てるときにベタ基礎判定が出たときに掛かる費用について紹介しました。
出来ればお金を抑えるために布基礎の方が良いと思う人もいれば、安心のためにベタ基礎の方が良いという人もいるでしょう。
一条工務店は契約前に地盤調査をしてくれますので、気になる土地が見つかった場合は遠慮なく調査をしてもらうことをお勧めします。
杭基礎まで必要になると土地の選び方も変わってくると思いますので・・・
それではまたm(_ _)m