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こんばんは。atoです。

本日は電力会社が提供する電気+ガスとガス会社が提供するガス+電気について書いていきます。

※ここで書いていることは私の推測も多く含まれていますので間違いがありましたらコメント、もしくは問い合わせフォームからご連絡いただけると幸甚です。

 

『ガス会社が電気を売り始めた理由』

まずはガス会社が電気を売り始めた理由を考えていきましょう。最近はよく『オール電化』という言葉を聞きます。

昔は、お風呂などのお湯をつくるときは『ガス』を使用ししていましたが、少し前まではガスコンロの代わりにIHクッキングヒーターが流行ってきました。それに輪をかけてエコキュートのようにお風呂まで電気で作る時代になってきています。電気を使い電気を必要とするものが増えるということは必然的にガスの需要が減ってきます。

但し、それではガス会社もやっていけませんので『エネファーム』といった『ガスで電気を作る』といった商品を販売し自分の家でガスを使って出来た電気を使用することでそれに対抗してきました。

西部ガスの電気

更に、電力の自由化によりガス会社が直接電気を売ることが出来るようになりました。

『電力会社がガスを売り始めた理由』

次に、電力会社がガスを売り始めた理由について書きますが、これは至って単純でガス会社が電力を売り始めたことで、電力会社の収益が減ってくるため、これを食い止めるために、ガス会社と逆のことをやっています。

九州電力のガス

 

『家庭への影響』

ガス会社と電力会社でそれぞれガスと電気を売ることで使用する一般人の家庭ではどのような影響があるのかを考えてみますが、一言で云うと『使用する人たちにとってはメリットがある』ということです。

何故メリットがあるのかというと、ガス会社が電力を打ち始めるときに、初めから売っている電力会社の電気より高かったら誰も買いません。よって、ガス会社が売る電気は電力会社の電気よりも安くなります。

※ここでは、電気が安くなるという表現をしていますが、電気とガスをトータルで考えてメリットを見出しているということですのでオール電化にしている家でも安くなということではありません。

それに対して電気に加えてガスを売り出した電力会社は当然ながらガス会社よりも安くなるプランを準備した上で対抗しています。

要するに、使用者からすればこの時点で2回の単価下げが行われたことと同じ状況になります。

 

但し、忘れていはいけないこととして、原発の停止により電力単価は上がった状態がベースになっているということです。

原発が停止したことで、太陽光発電などの電力会社が買取単価の高い再生エネルギーが多くなったことや、火力発電により原発停止分を充当していることから単価が上がるのは当然です。

今後、CO2排出問題も含めて原発がどうなるかはわかりませんが、すぐに同行できる問題ではないでしょう。

ということは、現状のように各社で求められる(需要)エネルギーの取り合いをしていくことになると考えます。ここまでは、電力会社とガス会社だけについて書いていますが、実際は電力やガスの自由化により参入している企業がさらに参加してくるでしょう!

そうなることで、使用者である一般市民には今以上のメリットが生まれてくる可能性があります。

・・・と最後の方は昨日書いたことが何故か反映されていなかったため、昨日とは全く別の文章となってしまいました(笑)

・・・そんなこともある!と自分に言い聞かせて、次の投稿に移ります。

それではまたm(_ _)m

 

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