こんばんは。atoです。
前回は『ダイニングテーブル』について天板や脚の種類やおすすめ等について記事を書きました。
≪前回の記事≫
今回は安くてオシャレなダイニングテーブルを手に入れるためにDIYの仕方について書いていきたいと思います。
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Contents(目次)
『ダイニングテーブルをDIYするために準備するもの』
まずはDIYするために準備するものについて紹介していきますが、『天板は研磨されたものを購入する』、『脚はスチール製を購入する』の2つを大前提として話を進めていきます。
※研磨を自分ですることも可能なのですが、大きさ次第では重すぎてけがをするリスクがありますのでご注意を!因みに研磨を自分でする場合は電動のサンダーを使用して目の粗い#60→#400→#1500(この間に#1000位を入れても良いし、#1000くらいで終わってもOK)で研磨してください。電動でなければ余程柔らかい木材でない限りかなりしんどいと思います・・・
『必要な工具』
・電動ドライバー(天板への穴あけ用)※一枚板では穴あけしないことが多いです
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電動ドライバーは穴あけや家具の組立でしかDIYで使用しないため個人的にはこのように安価なもので十分かと思いますが、将来的にこだわってDIYしていく方はマキタなどのメーカーで統一してバッテリーを使いまわせるようにしておくのも良いと思います。(当然ですが、メーカーだけではなく電圧も合わせてください。違ったら使えませんので)
因みにうちは電動ドライバーとインパクトはBlack & Deckerで揃えていますので、同じバッテリーが4つあり、使用と充電を同時にすればエンドレスで使用できます(*^^)v
・6角レンチ(鬼目ナットを天板へ取り付けるため)
・ドライバー(天板と脚を固定するためのネジ締めつけ用)
『購入品』
・天板(一枚板や集成材)
≪一枚板≫
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一枚板は人気のウォールナットやモンキーポッドにすると、天板だけで20万超えは確実(高いのになると70万円とか・・・)ですので、少しやわらかいですが杉で作っても良いと思います。杉は硬くないので経年的にキズが目立ってくるかもしれませんが、その時は削って再塗装すれば問題ありません。一枚板は薄くても50㎜位あるので多少削っても大丈夫!リンクで張り付けているものは少し短いのでインターネット上で色々と探してみてください。一枚板は『出会い』が大事なので今季強く探すことが重要です。
≪集成材≫
価格:63,720円 |
これはタモの集成材ですが、耳が付いているので一枚板のような形になっています。集成材なので一枚板に比べれば厚さが薄くなります。タモは硬い木なのでテーブルの天板としては最適な木材です。
安くしたいのであればパイン材を使用しても良いと思います。パイン材も耳付がありますし、カインズでもかなり安く購入することが出来ます。(見た目は節があってオシャレ)
・スチール脚
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一枚板を天板で使用して、脚と天板を固定しない場合はV型のように自立できる脚を購入してください。そうしなければ倒れてしまって危険です。
・鬼目ナット(M8)
価格:35円 |
・ネジ(M8)
ネジの長さはスチール脚の厚さによって変わるので間違わないように注意してください。間違ってしまうと、締め付けが出来ず固定ができません。
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『ダイニングテーブルの大きさ』
次にダイニングテーブルの大きさについてですが、『4人掛け』と『6人掛け』の2種類のサイズを紹介していきます。
※Wが長さ、Dが幅、Hが高さ
≪4人掛け≫
W1,400 D650 H700
≪6人掛け≫
W1,800 D650 H700
数字の単位はmm(ミリメートル)で、幅は650mmと狭い設定にしていますが、幅広が良ければ900mmとかにしても構いません。上記の寸法は最低限必要な寸法というイメージで書いていますので必要に応じて変更してください。
『自分でする作業』
ダイニングテーブルをDIYする上で自分がしなければならない作業は『天板の塗装』と『天板への穴あけ』、そして『組立』です。
『塗装』
まずは塗装についてですが、塗装も種類がいくつもありますので好みでしょうが、せっかく無垢材を使用するのであればウレタン塗装などのようなものではなく『木が息することが出来る』オイル塗装にしたいと思っています。
オイル塗装と言っても色々とありますが、『ワトコオイル』で色を付けて、最後に『蜜蝋』で仕上げてはいかがでしょうか?
ワトコオイルは色が数種類ありますので、好みによって色が選べますし、色の濃さも重ね塗りの回数で調整が可能です。ただし、自然由来とは言えあくまでもオイルですので若干の臭いがありますので、最後に蜜蝋を塗ろうかと考えています。色見は付けずに木目だけを強調したい方はワトコオイルなしで、初めから蜜蝋を塗っても良いと思います。
『天板への穴あけと組立』
次に天板への穴あけですが、天板に穴をあけてその中に6角レンチを使用して鬼目ナットをセットします。ここで注意したいことは『穴の深さ』と『穴の角度』です。目標の深さまでまっすぐ開けることがきれいにするためのポイントです。(穴あけは塗装前にするのがベストかもしれません)
こんなイメージです。
鬼目ナットとネジは幅方向に100mmピッチ程度で付けておいた方が将来的な曲がりの対策になるかもしれません。(無垢材は水分が変われば曲がってくることがあります)この曲がりについてはあの有名なマスターウォールの場合、反り止め無しでも問題ないようです。さらに、マスターウォールの天板の厚さは25mm程度だそう・・・強度的にも弱そうで、曲がりそうですが問題ないとのこと。ここにメーカーとしてのノウハウや強みがあるのかもしれません。
『まとめ』
今回、ダイニングテーブルを自分で作るために準備するものや、サイズについて書いてきました。
ダイニングテーブルのDIYは意外と簡単だと思いませんか?20万円するテーブルを半額以下で作れると思えばやるべきだと僕は思います。
最後に、マスターウォールのような集成材の天板でテーブルを作りたい方、『ホワイトアッシュ』というアメリカのタモ材を使用してはいかがですか?
価格:32,335円 |
ウォールナットやタモに比べても安く、木目もカッコいいですよ。
是非検討してみては?
それではまたm(_ _)m
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