平屋の需要が高まってきている理由・・・地震大国日本で考えるべきこと
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こんばんは。atoです。

今回は最近平屋の需要が高まってきている理由や背景について書いていきたいと思います。平屋のメリットについては、過去にも記事を書いたことがあるのですが、今回は少し違った視点となっていますので平屋に興味の無い方も一度読んでみてください。

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『平屋の需要が増えている理由』

まずは平屋の需要が最近増えてきている理由についてですが、大きな理由としては建物が低いことから『地震に強い』ということです。

皆さんまだ記憶に新しい2016年4月14日に起きた『熊本地震』は地震の少ない九州で震度7という大きな震度を観測し、その後も震度6程度の余震も起きました。

消防庁の発表によるとこの熊本地震で

全壊 : 8,672棟

半壊 : 34,514棟

一部破損 : 161,923棟

床上浸水 : 114棟

床下浸水 : 156棟

確認されているそうです。(2017年8月時点)

この中で注目すべきは全壊の中に2000年以降に建てられた家も含まれているということです。

日本の耐震については、阪神淡路大震災以降強化されてきており、おそらく2000年以降の建物で全壊が出るとはだれもが予想しなかったのではないでしょうか。

新耐震基準の家が全壊になったことや、九州で震度7という大地震が起きたことから、正直これまでは九州はそんなに大きな地震は起きないから大丈夫』という認識を自分自身持っていたのですが、地震の怖さを改めて考えさせられました。

そんな中で、被災地の熊本では『平屋』の人気が高まっています。

 

当然ですが、2階建てに比べて建物が低い平屋は自信で揺れても揺れの量が小さくなりますので、2階建てに比べると地震に強い家となります。

一度このような大地震を経験していることと、平屋の方が倒壊の数が少なかったことから、急激に平屋の需要が伸びてきたようです。

最近では平屋の住宅展示場が多くなってきているそうです。『熊本 平屋』などで検索すると多くのハウスメーカーや工務店がヒットします。

また、特に2LDK程度の夫婦2人だけで済めるような平屋のプランも準備し、幅広く平屋のプランを準備し、且つローコストで地震に強い平屋を提供するところが多いようです。

さっきも書きましたが僕自身地震に対するこわさはさほど持っていませんでしたが、昨年マイホームを計画するときには『地震に強い家』というのは結構ポイントが高かったです。

一条工務店に決めた理由の一つは地震に対する強さです。阪神淡路大震災で一条工務店の家はほとんど倒壊していません。(数はあいまいですが数件だけだったかと・・・)

そんな一条工務店で平屋を建てておけば、かなり安心できるレベルなのかなぁと思っています。(半分はそう思い込みたい・・・)

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『まとめ』

今回は熊本地震以降、平屋の需要が高まっているという話を書きましたが、地震大国の日本ではこれからも各地で地震が起きてしまう可能性は十分にあります。

今では耐震以外にも免震などの対策もありますので、地震の多い関東などでは一度検討してみても良いかと思います。

ただし、免震と言ってもなかなか実感がわかないかもしれませんので、そういった方は一度一条工務店の住まいの体験会に参加されてはいかがでしょうか?

契約していなくても体験は可能で、免震の効果が体験できます。

平屋は地震に強く、将来的に使わなくなる部屋で出来にくいといったメリットもありますが、ある程度広い土地が必要になるといったデメリットもあります。

土地が高い地域ではなかなか難しいかもしれませんが、地震はいつどこで起きるか分かりませんのでマイホームを建てられるときには一度平屋や免震を検討されてはいかがでしょうか?

それではまたm(_ _)m

 

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