ZEHの補助金・・・最近の流れと平成30年度(2018)の予想
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こんばんは。atoです。

今回はZEHについて、近年の状況から僕なりの考察をしたいと思います。

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『ZEHの申請と採択状況』

まずは、H28年度のZEHの申請と採択状況についてですが、H28年度は補助金は125万円でした。大手ハウスメーカーと契約をしてZEHありきでローンを組まれた方も多いようです。

しかし、大手ハウスメーカー(ZEHを大きく掲げているところ)で落選した人が続出したようです。H27年度については正直あまり知らないのですが、H28年度の状況から、H27年度はほとんど落選しなかったので、H28年度も大丈夫だろうと申請したハウスメーカーが多かったのではないかと推察します。

要するに、『125万円の補助金が魅力的だった』ということです。

H28年度には落選させざるを得なかった状況からH29年度は1戸当たりの補助金を75万円に下げて、対象戸数を増やしたのではないかと思います。

途中段階ではこんな感じでした。

この表からも分かる通り、一次、二次ともに補助件数に対して申請件数が少ない状況(半分以下)になっていて、ほぼ100%採択されています。

このような状況が続き、H29年度については、九次、十次の追加公募がありました。

この原因が『75万円に魅力がない』と判断したのか、『H28年度に落選したからZEHを勧めにくくなっているのか』は分かりませんが、少なくとも両方とも原因の一つではないかと思います。

 

特に、H28年度に落選したハウスメーカーからすれば、採択されるためには加点を取りに行く必要があります。

加点を取るということは性能を良くするということですので、単純に建築費用が高くなってしまいます。

補助金は125→75万円に下がったのに、ZEH申請を通すための費用が高くなってしまっては、メリットが減ってしまいます。

僕もZEH補助が受けられるような家で見積もりを『あるメーカー』に依頼したことがあるのですが、約束が出来ないと言われ、金額もとんでもない金額でした(笑)

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『ZEHのH30年度の予想とまとめ』

このような状況から、H30年度のZEH補助金は75万円から下がることはないと個人的には考えています。(据え置きか???)

ということで、H29年度同様の判断材料で進めても良いのではないかと思います。

個人的には太陽光発電推進派ですので、メリット・デメリットが『ゼロ』に近ければZEHの補助金をもらって、75万円分性能を良くしたりすることは良いことだと思います。

ZEHについては今後も記事を書いていきますので読んでみてください。

それではまたm(_ _)m

 

 

 

 

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