こんばんは。atoです。
前回は火災警報器について記事を書きました。
≪前回の記事≫
今回は吹き抜けや勾配天井の解放感をより強くするためにやれること・・・というより個人的にはやった方が良いことについて書いていきたいと思います。
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Contents(目次)
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『吹き抜けや勾配天井の構造』
まずは、吹き抜けや勾配天井の構造について簡単に説明したいと思います。今回の説明は一条工務店のi-smartやi-cubeのようにキューブ状の構造を基本とした家について言えることで、柱と梁を自由に組み合わせて作る家では少し異なる場合がありますので、ご了承ください。
まずは『リビングなどの1階部分』と『吹き抜けや勾配天井部分』を分けた図がこちらになります。
このように1階部分の上に吹き抜けや勾配天井が乗っているような造りになっています。これは吹き抜けや勾配天井にだけに言えることではなく、2階部分も同様に1階部分に乗っているような構造となっています。
要するに1階部分と吹き抜けや勾配天井は接続はきちんとされていますが、地震などの時に全く同じ動きをしない可能性がありますので、接続部分にはこのようにモールのようなものが取り付けられています。
このモールの上と下はおそらくクロス(壁紙)が繋がっていないと思います。繋げていないことで地震の時にシワが寄ったり、切れたりすることを防いでいると考えられます。そして、そのシワなどが目立たないために初めからコレが取り付けられています。
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『見た目を良くするために』
見た目をよくするためにこのモールを外したいと思い、うちはこのモールがありません。(うちは自信が少ない地域ですのでこの判断に踏み切れたのですが・・・)無いと言っても、将来的にシワなどが入ったときに困りますのでこのモールは取り付けはせずに物だけもらうようにしています。なくした時のイメージがこちらです。
写真の加工が雑すぎる(笑)
それはさておき、このモールが無いことで高さ方向の一体感ができ、開放感がさらに出てきます。
因みにうちの場合、勾配天井のスタートが少し高いため、こんなかんじになります。
うちの場合、ダイニングの上にロフトがありますので、勾配天井のスタートを1m高くしています。
高くするためにはリビングの横の洋間(多くの人が和室にしているリビング横の部屋です)から勾配をスタートさせることで、高さを稼いでいます。
こうすることで勾配天井を高くすることができ解放感がさらに生まれてきます。
一条工務店の場合、勾配天井が高くなっても金額は変わりません。普通に考えると壁が高くなる分材料費も工事費も増えるのですが、一条工務店のように坪単価で金額が決まるハウスメーカーや工務店で勾配天井を採用する場合は、検討すべきというより、実施すべき内容だと思います。
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『今回のまとめ』
今回は吹き抜けや勾配天井とのつなぎ目にあるモールを取り外すことで、見た目を良くすることと開放感を得ることについて書きましたが、このモールを外すことはハウスメーカーとしてはお勧めできないようですので自己判断でしてください。
また、うちの勾配天井が高い理由についても書きましたが、これについてはメリットしかないと思いますので是非検討してみてください。
因みにうちは、このモールを外したことで、壁をプロジェクターのスクリーンとして使用するつもりです♪
但し、壁紙を塗り壁調のものにしたため、少し段差があると思うので最終的にはスクリーンを設置しなければならないかもしれないが・・・120インチ高いんですよねぇ(;^ω^)
それではまたm(_ _)m
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