こんばんは。atoです。
今回はハンガーラックをDIYしてみたので作り方や使用した材料の紹介をしたいと思います。
≪おすすめ記事≫
こちらからオシャレなハンドメイドアクセサリーが購入できますので良かった見てみてください♪
完成イメージを作って材料(素材)を
物を作るときにまず最初にすることは完成した物のイメージをすることです。
そのイメージしたものを作るために材料を「何にするのか」「材料をどれにするのか」「どれくらいの大きさにするのか」などを決めていきます。
今回僕が作ったハンガーラックの完成イメージはこちらです。
Flow フロウ ハンガーラック 幅60cm 収納 コンパクト アイアン シンプル ブルックリンスタイル インダストリアルスタイル ヴィンテージ おしゃれ 価格:9,650円 |
こんな感じのアイアンのハンガーラックを作ろうと思いました。
細かいところはわかりませんが、おそらく金属のパイプを溶接してあるのかと思います。
・・・溶接?・・・・・・できへん(笑)
ということで、ねじ込みのパイプで作ろうかと思ったのですが、
①金属をきれいにまっすぐきる道具がない(切子の処理も大変)
②ねじ加工する機械もない
③材料が高い(買っても大差が無くなる?)
④完成したらたぶん重い(女性ではうごかせない)
などなど、手を出しにくいことが出てきたので、一休さんのように一休みしながら考えてみることに。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・・チーン!
価格:1,296円 |
「これを使えば何でもアイアンチックになるはず!!!」
と、最近DIYコーナーに力を入れているホームセンターで見た記憶から塩ビパイプを素材にして作ってみることにしました。
大きさを決める
次に大きさを決めることにしました。
通常良く売られているハンガーラックだとワンピースが掛けると下に何も置けなくなるという妻の意見から、今回のハンガーラックの高さは約170cmにしました。
そして、ハンガーが掛けられる幅は約72cmにしました。本来、幅はもう少し長くしたかったのですが、市販品で購入して壊れたハンガーラックのものを流用したのでこの長さになりました。流用した理由は単純に強度的に金属のほうが強いので曲がらないと思ったからです。「使えるものは使う!」をモットーに!(笑)
ちなみに塩ビのサイズもこの金属パイプに合わせてVP25にしました。(一般的に25Aと呼ばれるパイプのサイズで、概略内径が25mmのものです)
材料を買って実際に組み立てる
今回使用した材料はすべて近所のホームセンターで購入することが可能です。材料はこんな感じです。
ビニールパイプ 肉厚管 VP25 1m 塩ビ管・塩ビパイプ・硬質塩化ビニールパイプ 価格:270円 |
価格:55円 |
価格:284円 |
価格:34円 |
価格:248円 |
加工という加工は塩ビパイプを切断するくらいです。僕はグラインダーを持っていたので、塩ビが切断できる刃を購入しただけでした。塩ビはやわらかいのでのこぎりでも十分に切断可能です。
しかも、エルボやT管との接続は差し込みになるので、パイプの切断面は完全に隠れてしまいます。(要するにある程度長さがあっていれば切断面が汚くても問題なし)
で、ここから「切断」「組み立て」の写真を順番に紹介するはずだったのですが、僕の悪いクセ「作り始めたら写真を撮り忘れる」のせいで、いきなりこの写真になります(笑)
この写真ではわかりにくいのですが、一番上のパイプは金属製になっています。これは洋服を掛けた時にたわむことを防止するためです。金属製のパイプは元々使っていたハンガーラックから移植しました。(壊れたものをDIY用として取っておきました)
この時点で接着剤での固定も終わっていますのでアイアンペイントをしていきます。
ペイント後の写真がこちら。
なかなかいい感じになりました。
そして、一番したに物が置けるようにSPF材にDIYでよく使われているワトコオイルを塗って仕上げました。
ワトコオイルはこちらのウォールナットを使用。
価格:2,020円 |
そんなこんなで(←どんな?)完成写真がこちら。
我ながらなかなかの出来です♪
エルボ部分のアップはこんな感じになっています。
塩ビ成形段階の突起があったので取ればよかったと思いながらもみなかったことに(笑)
まとめ
今回初めて塩ビパイプの加工、組み立てや、アイアンペイントを使ったDIYをやりました。アイアンペイントは使ってみた乾燥として、適当に塗っても凸凹が味になるので塗りやすいのですが、金属や塩ビには付きにくいのでプライマーをしておけば良かったと思いました。
色々とDIY記録をこれからも投稿していきたいと思います。
それではまたm(_ _)m