こんばんは。atoです。
今回は一条工務店のi-smartで家を建てるときに電気の設計をしっかりとやっておかないと後からではやり直しが難しいということについて記事を書いていきます。
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『i-smartの天井裏』
まずは、i-smartの天井高さについてですが、標準では2,400mm(2.4m)となっています。オプション(追加費用必要)で2,600mmにすることは可能です。
ここで、今回話をしたい部分が天井裏のスペースです。僕の天井裏のイメージは下の写真のような感じでした。
※写真なインターネットより借用させて頂いております
広いとは言えないスペースですが少し頭が入って、点検や後から配線のやり直しなどが出来るくらいのスペースはあります。(余程広くない限り簡単ではありませんが専用の工具などを使えば出来ます)
ここで、i-smartの天井裏スペースがどうなっているかというのがこちらの写真です。
グレーのジャバラホースはロスガード(24時間換気)用のダクトで各部屋につながっています。
・・・スペースを作るための木が切られて設置されています(笑)
ただし、この木は天井のボードを固定できればいいだけの木ですので強度上の問題は無いと思います。
細いのが配線(ケーブル)です。ケーブルが通っているところを見ると・・・狭い。
ケーブルの上にはすぐ断熱材と梁があります。
2つの写真を見比べてみるとわかると思いますが、i-smartでは後から電気配線を追加したりすることは難しい(おそらく無理)です。
『電気の設計』
そこで重要になってくるのが電気の設計です。やり直しや追加が必要にならないようにきちんと計画しなければなりません。
一条工務店の場合(他のハウスメーカーや工務店も同じだと思いますが)、間取りが決まってから照明と合わせてコンセントやスイッチ関係の設計打ち合わせを進めていきます。
多くの人が間取りが確定してオシャレな家を目指すために照明選びには力を入れると思います。
しかし、コンセント等については設計打ち合わせで疲れてきた部分や、電図がわかりにくいことから設計者任せになることも多いと思います。
電気図面はこのような感じです。
記号がわかりにくいので専門家以外は醜いと思うでしょう(笑)
ただし、後からどうにかなることではありませんのでしっかりと詰めておきましょう!
と言っても将来的なこともありますので難しい部分もあります。
特にスイッチなどは一度付けた場所であきらめるしかありませんがコンセントについては生活スタイルや配置が換わっただけで必要な場所が変わってきます。
・・・ということで、コンセントは出来るだけ多めに付けておきましょう(笑)
コンセントは1個付けても大した金額ではありません。
『場所は多めに』、『コンセントは2つ口ではなく3つ口に』することで十分すぎるくらいのコンセントの数になるはずです。
ただし、後で後悔するよりも最初に少しだけお金をかけておいた方が良いと個人的には思いますので参考程度にしてもらえればと思います。
それではまたm(_ _)m
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