太陽光パネルは付けるべき?2019年最新版

こんばんは。atoです。

最近原発の再開などで少しだけ電気代が安くなったエリアもあると思いますが、安くなったといっても1kwh当たり0.2円程度です(;^ω^)

一昔前までは戸建て住宅に太陽光パネルは誰もがつけるような時代でしたが、太陽光発電が増えたことで買い取り単価が安くなったことや、九州では20年固定買取が早々に無くなったことなどから太陽光発電を設置しても投資回収までに10~12年かかってしまうので設置を見送る人が増えていると思います。

太陽光パネルを勧められても『メリットが本当にあるのかわからない』のが本音のとこだと思います。

ここで朗報です!!

東京電力のグループ会社である東京電力ベンチャー企業という会社がアメリカのGoogleが作った太陽光発電の経済性シミュレーションシステムを活用した『Suncle(サンクル)』というサービスを開始しました。

とはいうものの、Suncleの試算があっているのか不安や疑問が残ると思います。

今回は太陽光発電設備を導入することでメリットがあるのかと、Sucleで算出された発電量と1年間の僕の家での発電量との比較をしてみました。

 

Sucleの使い方

Suncleは下記のリンクから飛べます。

https://suncle.jp/

ここにアクセスするとこのような画面が出てきますので、自分の家の住所を入力してください。(画像の中の黒抜きした部分)

住所を入力後、検索ボタンを押すことで画像に出ている『20年間に節約できる電気代』が出てきます。

画像の真ん中が対象カ所になっていて、オレンジ色部分が太陽光パネル設置面積として算出されている箇所ですので、仮に自分の住所の屋根を選べない場合は近くのオレンジ色を選び直すことで検討したい土地でのシミュレーションをすることができます。

ここでは、うちのシステム容量とほぼ同じ(うちは9.87kw)である10kwを選んでいますが、次の条件設定のところでもシステム容量を変更することができます。

条件設定

シミュレーションの条件として地図の下へスクロールすると出てくる下の画面で『費用を一括にするのか、ローンにするのか』や『現在の電気代』や『システム容量』を選択、入力する画面が出てきます。

今回は、特に選び直すことはせず、最初に選択されていた『一括』と『16,659円(戸建ての平均値)』として、システム容量は10kwで進めていきます。

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導入後の収支予想

住所を入力後は画面を下にスクロールしていくと、『収支計算を見る』というボタンがありますのでそれをクリックすると下の画像が出てきます。

ここで下に書いている5つの情報を見ることができます。

『設置費用』

『設置費用の回収期間』

『20年間に節約できる電気代』

『20年間の売電総額(売電単価)』

『20年間の節約予想金額』

ここで、『設置費用』はシステム容量によって比率で計算しているものだと思われますので、最近だと34万円/kwで設置できそうです。

太陽光システムの導入費用については、売電単価が下がってきているのと同様に下がってきています。

『設置費用の回収期間』については、システム費用と売電単価の関係から10年程度になるのではないかと思います。

『20年間に節約できる電気代』は今どれだけの電気代がかかっているかによりますので、ここの少し上に入力する箇所があるのでできるだけ正確に入力してみてください。

今回の検証課題でもある『20年間の売電総額』ですが、システム導入前で最も気になるところだと思います。今回は現在の固定買い取り単価である10年間が26円/kwhで、11年目以降の10年間が7円/kwhとして算出されています。

以上の内容から『20年間の節約予想金額』が算出され、『5,821,456円メリット』が出て、設置費用の3,410,000円をを引いた『2,421,456円』が効果となります。

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その他に掛かる費用

20年間のメリットから太陽光パネルの設置費用を引いた金額が算出されたのですが、20年間維持するために必要な費用もありますのでここで触れていきたいと思います。

パワーコンディショナー交換費用

太陽光パネルで発電した電気を家で使用したり、売るためにパワーコンディショナーという設備があるのですが、これの寿命が訳10年といわれているので、20年間では2回交換する必要があります。今のことろだいたい『10万円/回』程度の費用ですので20年間で約20万円の費用が必要になります。

所得税

発電で得た利益が年間で20万円を超える場合は課税対象となりますので、所得税を支払う必要があります。ここで注意してほしいのは20万円/年が収入ではなく、利益だということです。

太陽光の利益は売電で得た収入から経費を引いたものになります。

太陽光発電設備の経費は減価償却費があります。太陽光発電設備の減価償却費は導入した時にかかった費用(341万円)を17年間に分けて経費として計上するので、20.06万円/年となります。

今回のケースでは所得税を支払う必要はないということになります。

固定資産税

太陽光パネルを設置すると固定資産税を支払う必要があります。ただし、設置方法によってはかからない場合があるのですが、屋根の上に設置した場合、家の一部とみなされるので課税対象となります。

しかし、税金の金額については発電容量だけでは判断できないので名言することはできませんが、年間で万円程度(20年間で20万円)を見込んでおけば良いと思います。(業務用とかになると足りないかも・・・)

つまり、『パワーコンディショナーの交換費用』と『固定資産税』を合計した40万円が年間でかかる費用となります。

20年間での最終収支

ここまでの金額をまとめると『242万円』のメリットから『40万円』の費用を引いた200万円がメリットとなります。

ただし、今回の試算は太陽光パネルの費用341万円を現金で払ったことにしていますので、実際にはローンを組むことによる金利分がデメリットとして出てきますので、メリットが少し目減りします。

また、今回の試算ではメンテナンス費用としてパワーコンディショナーの交換費用のみを計上していますが、多少は掛かってしまうかもしれません。これは導入するメーカーによって保証期間も異なってくると思いますので、見積もり段階でしっかりと確認するようにしてください。

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Suncle予想と実際の発電量の比較

今回の2つ目の目的である『予想と実際の比較』をここからしていきたいと思います。

今回のシミュレーションの算出に使用されている発電量・使用量・売電量もSuncleで下の画像のように出てきます。

20年間の節電予想額は金額ですので、売電の契約時期により単価が異なりますので算出が難しくなりますが、発電電力量で比較すれば補正する必要もないです。上の画像にあつ節電については、各家庭の使用量によって変わりますのでこれも参考程度に見てください。

ということで、Suncleの発電予想が合っているのかどうか・・・

うちの1年間の発電量から算出した月間発電量は・・・

950kwh!!!

・・・約250kwhの差がありますね(;^_^A

ただし、うちの場合は夕方になると山の影に入ってしまうという特殊条件もあるので、多少は近づくのかもしれません。(←そう思いたい(笑))

まとめ

今回の試算では太陽光発電にメリットはあります。ただし、Suncleの発電予想とうちの発電実績が約20%違うことからメリットがさらに目減りする可能性はありますが、収支がマイナスになることは無さそうです。

また、ここからは僕が以前からずっと言っている自論なのですが、FIT(固定価格買取制度)が終了しても7円/kwhまで下がることは無いのでもう少しメリットが増える可能性もっ十分にあるのです。実際に11円/kwhで買い取りを打診しているところも出てきていますので、今後このような会社が増えることで買い取り価格の価格競争が進むことを期待しています。

更に、今後は蓄電設備(バッテリー)の導入が進んでいくことで蓄電池自体の設置費用も安価化していくことが十分に予想されますので、売った方が良いのか、蓄電して使った方が良いのかじっくりと見極めていく必要があると思います。

この記事が太陽光発電を検討している方たちの役に少しでも立てば幸いです。

それではまたm(__)m

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