こんばんは。atoです。
今回はハウスメーカーを選ぶ時にZEHを気にすべきかどうかについて書いていきたいと思います。
『ZEH(ゼッチ)とは』
まずは、ZEHについて知らない人もいるかもしれませんので簡単に説明しますが、過去の記事でも書いていますのでこちらも読んでみてください。
https://atohouse.com/2017/07/31/zeh%EF%BC%88%E3%82%BC%E3%83%83%E3%83%81%EF%BC%89%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/
ZEHとはネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略となっています。過去の記事と少し表現を変えてZEHロードマップ委員会では『外皮の高断熱化及び高効率な省エネルギー設備を備え、 再生可能エネルギーにより年間の一次エネルギー消費量が『正味ゼロまたはマイナスの住宅』という風に言っています。
『ZEHにしないといけないのか?』
ここで、家を建てるときに『ZEHにしないといけないのか?』という風に思いがちですが、現時点では義務ではありません。
・・・が、ZEHは2020年には標準的な新築住宅で、2030年には新築住宅の平均でZEHが実現できることを目指いしているようです。
要するに、現時点でZEHにしていなくても問題はないが、3年後には標準的な住宅ではなくなり、2030年には平均以下の家というレッテルを貼られることになります。
『ZEHでハウスメーカーを選ぶ?』
将来的に性能の良い家を目指してZEHの家を建てようとした場合、どこを選ぶべきか?
・・・『一条工務店!!!』と言いたいところですが、考え方によっても変わりますのでよく考えてから選んでください。
というより、ZEHはZEHビルダーと言って2020年までに自社で受注した案件の50%をZEH対応の家にすることを目指して認定を受けているハウスメーカーや工務店で建てれば、ZEHを実現することは可能です。
ZEHの定義をもう一度見てみると、『性能が良いこと』というのは特にありません。
『外皮の高断熱化』と『高効率な省エネルギー設備』を有していることが条件となっていて、それで1次エネルギーがネットでゼロ(もしくはマイナス)になる家となっていますので、ZEHビルダーだから性能が良いということにはなりません。
要するに、ハウスメーカー選びでZEHはほぼ無視しても良いのではないかと思います。
ただし、マイナーなメーカーなどではZEH対応に出来るかの確認は忘れないでください。
また、ZEHにするためにいくら掛かるのかは押さえておきましょう。
『まとめ』
今回はZEHについてもう一度復讐の意味も込めて書き、ハウスメーカーを選ぶ時にZEHを気にする必要があるかについて記事を書きました。
さっきも書きましたが、それほど気にする必要はありません。
ただし、絶対にZEHにしたくて、ZEHの補助も受けたい方は本当に性能が良いハウスメーカーを選んでください。
選考は加点方式となっていますので、性能が良ければ申請が通りやすいです。(平成28年度は落選した人がいるようです)
うちが契約した一条工務店はZEHの補助金のうち、かなりの割合が採択されているそうです。(うちも加点されて採択されました)
因みに一条工務店の場合、超ZEHと言うそうです💡
ただ、近い将来は標準となるZEHですので個人的にはお勧めします♪
それではまたm(_ _)m