こんばんは。atoです。
今回は車のためにマイホームには付けたいカーポートについて書きたいと思います。
カーポートと言ってもいろいろな種類があるので迷いますよね(;^ω^)
これを読めば少しでもその悩みが解消できればと思います♪
Contents(目次)
『カーポートの必要性とメリット』
まずは、カーポートの必要性についてですが、『カーポートよりもガレージの方が良い』と思っている人も多いと思います。
・・・僕もそう思います(;´∀`)
ただ、ガレージは高いんです!!!
LIXILさんのガレージを見てみると『価格帯1,664,100円~』の文字が('◇')ゞ
1坪当たり60万円の家だと約3坪(6畳)分になりますので、ビルトインガレージとそんなに変わらない気が・・・
ということで、カーポートの話をします(笑)
カーポートには設置すれば以下のようなメリットがあります。
『直射日光による車の劣化防止』
まずは、駐車中に直射日光から車を守ってくれるので、紫外線による塗装の劣化が遅くなります。
これは車の塗装だけでなく、内装に使われている樹脂にも同じことが言えます。
シートベルトを差し込むところにある赤い押す部分が色あせている車を見た記憶ありませんが?これは紫外線による劣化です。
また、直射日光を浴びれば車の中の温度が上がり、電子機器にとっては良くない環境になってしまいます。
ただし、この直射日光に対しての効果は屋根材によって大きく変わります。
LIXILの『ネスカ』というカーポートを例にして、紹介したいと思います。
カーポート 2台用・ワイド 工事付LIXIL カーポート ネスカR<熱線吸収ポリカーボネート屋根>幅4m83cm×奥行5m68cm柱の高さ2m50cm(ロング柱)★送料無料 価格:284,040円 |
屋根材は大きく3つに分けられています。それぞれに全光線透過率と熱線カット率が表示されています。
・ポリカーボネイト板
※画像はLIXILのカタログから借用しています
・熱線吸収ポリカーボネイト板
※画像はLIXILのカタログから借用しています
・熱線遮断FRP DR板
※画像はLIXILのカタログから借用しています
見た目では熱線吸収ポリカーボネイト板のブルーマットSが熱線カット率は最も高そうですが、実際は熱線遮断FRP DR板のミストグレーSが最も熱線カット率が高くなっています。
LIXILのカタログには『太陽光線下での測定結果(実測値)』が載っています。
※画像はLIXILのカタログから借用しています
このように、『車内温度』、『ダッシュボード温度』共に熱線カット率が高いほうが温度が低くなっています。
車内への温度対策をしたい方は熱線カット率を見て選ぶようにしてください。
また、塗装などに対する紫外線についても、熱線遮断FRP DR板のミストグレーSはほぼ100%カットしますのでお勧めです。
さらに、熱線遮断FRP DR板のミストグレーSはすりガラス調となっていますので、鳥の糞などが分かりにくいといったメリットもあるそうです。
『霜や夜露から車を守る』
屋根の下にあることで冬に霜が付かなくなります。
『飛来物から車を守る』
屋根があることで、鳥の糞などを含む飛来物から車を守ることが出来ます。
『雨の日の乗り降りがスムーズ、雨で汚れない』
雨の日は車の乗り降り時に社内が濡れてしまいますが、カーポートがあるとこのようなことが無くなります。
また、雨が降っても車が汚れないというメリットもあります。
『カーポートのデメリット』
ここまではカーポートのメリットを書きましたが、『駐車時に柱が邪魔』、『空間に圧迫感が出る』などのデメリットもあります。
メリットとデメリットをきちんと比較した上で設置を検討してください。
石化っく付けたカーポートで圧迫感が出てしまい後悔することが無いように・・・(;^ω^)
『まとめ』
今回は外構工事において大きな費用割合となるカーポートについて、メリットやデメリットをまとめてみました。
更に今回はカーポートの屋根材の種類について紹介しましたが、何も知らなければ『見た目」か『イメージ(暗い色の方が光を通さない)』だけで選んでしまうかもしれません。
今回の記事を参考に採用したいカーポートの屋根材を選ぶようにしてください。
因みに、カーポートはインターネット上で安く設置してくれるところがたくさんあります。
ただし、これだけは考えておいてください。
外構工事の後に別でカーポートを設置する場合、駐車場のコンクリートを切り欠いて施工することがあります。
そうなった場合、将来的に亀裂の原因になったりしますので、後で実施する場合も最初から基礎の構造は外構業者に考えてもらった方が良いと思います。
うちはこのようなことを考えると数万円高く払うことは無駄だとは思いませんでしたので、一条工務店の提携業者にてカーポートを設置する予定です。
それではまたm(_ _)m